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ヴァージニア日記

アメリカで過ごす中で、毎日感じたことを記します。

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EMOJI

自分がその中にいなければいくら母国のものであろうと「流行」はなかなか受け入れることが出来ず、自分には関係がないと、一歩下がって冷めた目で客観的に見てしまう。アメリカに住んで長くなる私たちには、日本で発祥した絵文字文化をなかなか受け入れることが出来ない。「なんでみんな絵文字使うんだろうねぇ。何だか子供みたいだよね。」とお互いに「使わないように」と注意しているかのように言い合い、お義父さんさえも使いこなしている絵文字を頑なに使わないでいた。そんな私達だったが、ある日急に哲が使った。(←クリック)。あの時、画面を前に笑った自分。それは冷めた笑いではなかった。思わず微笑んでしまうような、心がぽわんと温かくなる嬉しい気持ちからだった。

先日パラパラと読んでいた雑誌にEMOJIという言葉を見つけた。日本の絵文字文化のことが書かれており、そのヴァラエティの多さを称っている記事だった。どうやらEMOJIという言葉はSUSHIRAMENMISODASHIのようにアメリカでも浸透してきているようだ。

アメリカ人でさえも尊敬の念を持って受けいれているというのに、ここにまだ使いこなせないどころか、受けいれることが出来ない日本人がいる。絵文字を言葉の代わりに頻繁に使うことによって「言葉の表現力」がなくなるという意見に「そうだ!そうだ!」と大きく頷いていたのだが、これは単なる時代遅れに過ぎないのかもしれないと思い始めていた。そんな時に哲があの大きな親指の絵文字(あれは「絵文字」とは呼ばずスタンプというのだろうか?)を送って来て、そしてそれを皮切りに、2人のやり取りの間だけではあったが、ここぞと絵文字、スタンプを良く使うように、いや、良く(often)では無く、毎日(every day)のように使うようになっていた。

夏休み旅行後の出勤日、哲に「眠くない?大丈夫?」とメッセージを送ったら
「大丈夫だよ」そして、、

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お弁当ご馳走様!美味しかったよ!幸子はすごいね!

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寝違えて肩が痛くてお散歩大変だったよぉ。と書いたら、、

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だから夜ご飯は作り置きラムシチューだよ。

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クルミを病院に連れて行き、あまり好きではないアシスタントのお兄さんに連れていかれた時には、

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こんなスタンプを送って来て、家で心配して待っている私を笑わせてくれた。

ある日には体調があまり良くないと書いたら、、

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夜ご飯はカレーだよ!と書いたら
楽しみだぁ!の言葉の後に、、

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実際に哲がこんな踊りをするとは思えないし、「楽しみだぁ!」と言っても顔を見て話したら「楽しみだ(ボソっ)」くらいなのだろうが、この大げさ加減が何とも心をくすぐってくれる。

私たちは顔を見て思ったことを言うように努めているが、ちょっと恥ずかしいと思うようなことも、この絵文字が代弁してくれ、関係が温かい物になるような気もする。
言葉を使うよりも強いインパクトがあり、そして「その人」が実際には絶対にしないような表情、言葉では絶対に言わないであろうスタンプが送られてくると、喜んでいる自分がいることに気付いたのだった。

だからみんな絵文字を使うのだろうか。もちろん言葉で表現できるに越したことは無いが、それプラスのおまけのような感覚で絵文字を使っても良いのではないだろうか。

こうしてやっと受け入れることが出来つつあるEMOJI、そしてEMOJIと共に先日初めて文章の後に(笑)を使ってみた私だった。

少しずつ少しずつ。


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