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ヴァージニア日記

アメリカで過ごす中で、毎日感じたことを記します。

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花に名前が付いた日。

私が買物をしていた間、哲はハルとクルミを歩かせていた。店から出てくると、ちょうど3人が駐車場に戻って来る頃だった。そして、買ったものを車のトランクに入れていると哲が言った。

「幸子に見せたい花があるんだ。」
「ふぅん。どんな花?」
「何だか不思議な花で、一つの花なのに色が違うんだよ。」
その説明を聞いてどの花だか分かるところが長年の夫婦なのだろうか。
「あ、その花、知ってる!」
「見に行く?」

歩いて行けばすぐに見られる花なのに、まずはこの午前の目的としていたハルとクルミのえさリサーチをしたいと、ドッグ用品専門店へと車を走らせてもらった。

目的を済ませ、そしてその専門店付近を散歩する。きっと哲は私に見せたかったのだろう。その花がある方向へと自然と歩いて行っていた。

「哲が言っていた花ってあそこにある花でしょ!」
「そうそう!」

20141021064252c6f.jpg

やっぱり私が思っていた花だった。一つの花なのに真ん中と外側で色が違う花。野の花では無く、ガーデニングなどに良く使われている花。でも、私は名前を知らない。

「不思議な花だよねぇ。ずっと前に不思議に思って写真撮ったんだよ。」

20141021064253ffa.jpg

あれから何度も見て、私にとっては取り立てて今わざわざ写真を撮る花ではなくなっていたが、でも「哲が私に見せたいと思った」ことが嬉しくて、何枚もその花の写真を撮った。

なんてこと無いいつもの朝、突然花束をもらったような気持だった。しかもその花束は立派では無いけれど、哲がどこかで摘んで来てくれた素朴な、でも優しい花束。
この朝、哲が見せてくれたその花は、名無しの花から「哲が見せてくれた花」という名前になった。

2014102106425429f.jpg

あ、哲、あそこにも「哲が見せてくれた花」が咲いてるよ!

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COMMENT

●NO TITLE

このお花、日本でも良く庭先で見かけるようになったよ。
ピンクバージョンもあって私は大好きなお花。
毎日少しづつ色を変えていくから一つとして同じものは無いみたい。
このお花を見て気づいたんだけど、みんな同じに見えるお花も
実は一輪ずつ違うんだよね。
このお花の名前は...「素敵な名前のお花」デス。

●wanwanさんへ。

wanwanさん、

ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?

そうなんですね、このお花、日本でも広まって来ているお花なんですね。
wanwanさんがおっしゃるように、一つ一つ色の感じ、組み合わせが違い、とっても可愛らしいですよね。

「素敵な名前のお花」という命名をくださりありがとうございます♪
寒くなってきていますよね。
どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

sachiko

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