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ヴァージニア日記

アメリカで過ごす中で、毎日感じたことを記します。

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流れる気持ち。

日本で働いていた時、あの時の自分が何を考えていたのか覚えていない。毎日同じ時間に起き、通勤し、家に帰って来てご飯を食べて寝てまた出勤。職場が好きで、女学校に通うかのように仕事に行っていたのは覚えている。でも、その頃の思い出には季節感がない。春にどんな花を眺めていたのか、もしかしたら春を色付けてくれる花たちに気づかずに歩いていたのかもしれない。、夏の空はどんなだったか、空を見上げたことはあっただろうか。秋の気配を感じていたのか、冬の厳しさはどんなだったか。思い出そうとしても思い出せない。冬にお布団から出たくなかったことだけは覚えている。

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 毎日「気持ち」を持って生きたいし、今はそうしていると思う。夏の緑や青い空を見れば自然と気持ちが湧いて来る。あの頃の忙しい生活の中では、立ち止まったり振り返ったり、今自分が何を思っているかなんて考える時間が無かったのだろうし、精神的にまだまだ子供で、「ただ楽しければ良い」と思いながら生きていたからなのかもしれない。そうだ、だから「仕事が楽しかった」という抽象的な表現しか出来ないのだ。たくさんの物を見て、感じることが出来ただろうに、それをしていなかったのが悔やまれる。
 やっと実年齢に追いついて来たと思える今、年を取るのが怖かった20代30代とは異なり年を取るのも楽しく、そしてゆっくり自分と、そして家族と生活と向き合える。仕事もしないでそういう時間を持たせてくれている哲に感謝する。
 そんな恵まれた生活の中、溢れだす気持ちを書き留めることでまたさらに気持ちは深くなり、海外に住む私は家族や友達に話すかのようにキーボードをを叩くのだが、ここ数か月、そんな時間を持てずにいた。作れずにいた。気持ちはどんどん溢れ、そして流れ、あの時に何を思っていたのかもう今は思い出せない。仕事もしていないのに、仕事をしていた20代のあの頃のように、気持ちが流れてしまっていた。
 気持ちを流してしまっていたことで、誰にも何も話していない私は心の中で消化不良を起こし、そして、時だけがただ流れていく。

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 やっぱり私はキーボードを叩きながらリズム良く話すべき。あれも見て、これも感じて。
 ハルとクルミが後ろで寝ているのを時々振り返り見ながら、幸せを感じながら、キーボードをたたき、『自分』を感じた。

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